茶園巡回にいってきました
- 2020.04.15 Wednesday
- 14:03
こんにちは!HP担当です!
先週、静岡 牧之原大地にあります専属契約農家さんの茶園巡回に行ってまいりました。
今年は凍瘡害(霜などの被害)がなく、降水量も充分ということもあり、
非常に順調に茶葉が育っております。
茶の木…これは植物全体に言えることかもしれませんが、天候などによるストレスが枝葉の育成、
すなわち味や香りに直結します。
たくさんの栄養を与えられ、日本の四季をしっかりと受け止めた茶の木は
とても素直で美味しい新芽を芽吹きます。
今年は暖冬でしたので、元気な茶の木は少しだけ新芽の成長が早くなるかもしれません。
今回足を運んだのは牧之原地区に茶畑を構える奥山さんと、萩間地区の絹村さんの茶畑です。
<奥山さんの茶園>
肉厚で茎の太いしっかりとした新芽です。
牧之原の茶農家でその名を知らない人はいないという
伝説の茶農家・奥山さん…です!!!
茶畑を最高の状態にするべく
あらゆる果樹で様々な肥料や育成方法を試し、茶園に反映させます。
その圧倒的な経験値と探究心には感服です。
<絹村さんの茶園>
「台斬り」という茶の木の上部をカットして茶畑の背を低くし、茶葉の生命力を高めて
強い茶木に育てる施術をしました。
日当たりの良い東向きの茶畑は太陽の恵を存分に受けて、非常に良い茶葉に仕上がっています。
亡きお父様の意志を継いで、茶農業に情熱を注ぐ絹村姉妹。
パワフルで熱いパッションはそのまま茶葉に反映されているよう。
今年の新茶はきっととても美味しくなるでしょう。
勝山商店でも、農家さんが丹精込めて作ってくれた茶葉を、最高のお茶に仕上げるために頑張ります!
ぜひ楽しみにお待ちくださいませ!!
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こんな時だからこそ、おうちでゆっくりとお茶を飲んで、くつろぐのも良いかも知れません。
お茶には、抗菌作用もありますしね。
お茶農家さんの、こだわりや、懸命な思いが、伝わってきました。
その思いの詰まった茶葉を、加工される新茶を、今から楽しみに待っています。
今年の新茶は、格別に美味しいと思います。
新茶を飲んで、コロナウイルスに打ち勝ちましょう。
何かの広告にも載っていましたが、
「日本。茶、茶、茶」
「静岡。茶、茶、茶」
頑張って、乗り越えていくしかないですね。